IMP.のデビュー1周年焼き肉会に不参加メンバーがいた? 7人全員が約10年の下積み経てデビュー
――7人全員がデビュー前に10年程度の下積みを経験している。分厚い経験に裏打ちされた実力を備えたグループだ。 基:僕たちはデビュー2年目ですが、下積み時代を含めてこの7人が一緒にいる時間は長いです。一度振り入れをしただけで、自然と7人の中で「ここは揃えていこう」という意識共有ができるんです。だからこそいつも有意義なリハーサルができています。 松井:リーダーの影山が率先して振りを固めていってくれるんですが、どんなことを話すか事前になんとなく想像できるので、リハがスムーズに進みます。影山は厳しいところはあるけれど、楽しくリハができています。 影山:僕は割と神経質な性格なのでついいろいろなことを言ってしまうのですが、長い付き合いだからこそメンバーは僕が思っていることをしっかり理解してくれます。うまく伝えられなかった時でも、ちゃんと伝わっていると実感できるので、話し合いながら、パフォーマンスのクオリティーが日々上がっていると感じます。 ――今年8月、デビュー1周年を記念してメンバー全員で焼き肉を食べに行った。しかし、企画者である影山が仕事のため急遽参加できないという事態に。 影山:そもそも僕が「1周年のタイミングでみんなで焼き肉に行こう」って提案したんです。しかも、みんなのスケジュールを把握せずに強引に「この日に行くよ」って決めたのに、自分が行けなかった(笑)。 基:勝手だよね(笑)。僕たちとしては1軒目で焼き肉を食べている時に、影山の仕事が終わったら合流してみんなで2軒目に行こうとは思っていました。 椿:でもそのうち、「結局影山が参加できない方が面白いんじゃないか」という話になり、影山に「そろそろラストオーダーだよ」と連絡して悲しませてから「嘘だよ」とばらして2軒目に行きました。 基:影山の寂しそうな顔が見たかったので、一旦会計が済んだことは報告しました(笑)。 影山:みんなと合流して「何食べたい?」と聞かれたので「焼き肉が食べたい」と伝えたら焼き肉屋を予約してくれた。僕が食べているところをちゃんと見守ってくれました(笑)。