自民党・岸田文雄さん「緊張感を持ってこれからも政治の責任を果たしていきたい」広島1区で当選確実 衆院選2024 <あいさつ全文>
■「政治が結果を出すことができるか、これが本当の政治に対する信頼回復に」 その後、報道陣とのインタビューでは次のように答えています。 ー2014 年以来 10 年ぶりにここ地元広島で投開票日を迎えた選挙戦でしたが、今回の選挙を受けて今の率直な気持ちはいかがでしょうか? 「今回、久しぶりに地元で自分の選挙万歳をさせていただきました。本当に多くの皆さんに選挙お世話になってきたわけですが、より実感として皆様方に支えていただいた、本当にお世話になった、これを強く感じさせていただく、この皆さんと共にした万歳であったと今感じています。」 ー全国の情勢も出てきた中で、自民党には逆風が吹いている、そういった選挙戦だと言えると思います。元総理としてこの状況どのように捉えていらっしゃいますか? 「有権者の皆さんの判断、これは謙虚に受け止めなければなりませんが、まだ選挙の情勢については今結果が出つつあるところですので、結果を見た上で、これは冷静にまた分析しなければならないと考えています。 ー改めてなんですが、11 回目の当選確実、この辺りのお気持ちももう一度お願いいたします。 「はい、あの 11 回選挙の当選を積み重ねさせていただきました。本当に長い間多くの皆さんにお力をいただいてきたこと、感謝を申し上げる次第ですが、合わせて回を重ねるごとに政治家としての力、これを大きくつけさせていただいた、このことも感じています。これをぜひ地元のために、また日本の国のためにしっかりと使い、恩返しをさせていただかなければならない、このように思っています。」 ー今回の選挙戦では、日本経済の再生や子育て政策など様々な課題を挙げられていました。自民党への信頼回復も求められる中、次の任期ではどのようなことから進めていきたいとお考えですか? 「はい、政治の信頼回復、もちろん大事なことです。しかし、あわせて信頼をいただきながら、政治が結果を出すことができるかどうか、これが本当の政治に対する信頼回復につながると思っています。よって、この政策についても政権を担わせていただいた 3 年間、特に経済、あるいは外交、こういった分野において大きな成果を上げることができたと自負をしています。その成果を国民の皆さんにしっかり届けることができるように確実な結果につなげられるように、これから一議員として努力をしたいと思っています。」
中国放送