マヂカルラブリー、おいでやす小田に謝罪を要求 「小田さんがどんどん働きたいって言ってたから…」
お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が5月30日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。 【写真】微笑んでグーするマヂラブ野田と可愛くピースする村上 ■「おいでやす小田さん…謝罪をしない限りは休ませません!」 この日、野田クリスタルと村上は青い半袖シャツと茶色のボーダーTシャツ姿でそれぞれ登場し、おいでやす小田の休み問題についてのトークを展開。6月13日(木)の放送は「ニッポン放送 SPECIAL WEEK」ということで、ゲストにおいでやす小田が登場することを発表した村上は、「我々の番組はですね、尾田栄一郎先生が来てくれるのを待ち続けているんですが、今回は…こっちの小田さんでございます」と続ける。 村上が「おいでやす小田さんと一緒にそろそろ休みを取りませんか? という恒例の企画でございます」と概要を説明すると、「企画というかもう使命。休みを取ってあげたい」とコメント。野田も「今のこの芸人界をなんとか救いたいという意味で始めた企画です」と力強く宣言した。 村上は「休んだ方が仕事が上手くできるだろうというプラスのことですからね」とフォローを入れると、野田が横から「自分だけ休むと怖いからみんなで休むことによって不安を解消したいっていう」と本音をポツリ。「そういうことです」とサラッと受け流した村上は、「ちゃんと休んでちゃんと良い仕事をしましょうということで、過去にニューヨーク、そして東京ホテイソンを休ませてきました」と過去の実績を報告。 すると野田が、「でも、これは…休みたいけども休めなかった人を休ませる企画です。おいでやす小田さんはずっと、『いやぁ~休みなんていらん』と…」と首を捻り、村上もまた「言ってましたね。『俺、働きたいねん。今まで全然働きたくても働かれへんかったから…働きたいねん!』って言ってました、最初」と小田の過去の発言を掘り返す。 野田が「休ませる必要ありますか?」とこの企画の趣旨と合わないのではないかと疑問を呈すると、村上は「違うんです、野田さん。どうやら最近助けを求めてる。何であんなこと言うてもうたんや…みたいな状態になってるんです」と小田の心境の変化を明かした。 続けて、村上は「その当時それ(休みなんていらん発言)を聞いちゃった人たちがいるんですよ。それが僕たちです。聞いちゃってるから、小田さんが『休みたい』って言ったときに『え…? 働きたいって言ってたじゃないですか?』って言われるのが嫌なんだそうです。もう身動きが取れないんです」と小田の現在の心の叫びを代弁。 だが、野田は「いや、でもね!」と小田への恨みが止まらない。「じゃあそもそもなんでこの企画が始まったかって言ったら、小田さんみたいな人がいるからみんな休めなくなった。だから、関係なく一緒に休もうよって。ある種、小田さん始まりなんですよ」と訴えかける。 村上が「小田さんがどんどん働きたいって言ってたから、僕たちが休んじゃいけない雰囲気になってた、と」と補足すると、首肯した野田は「本当は、本音を言ったら、みんな休みたいんでしょって言って始まった企画だから、小田さんのせいなんですよ」と声を大にして言った。 村上もまた野田の意見に賛同し、「だから、謝罪ですよね、まず」と提案すると、野田は「深いね」とすかさず付け加える。思わず笑ってしまう村上だったが「小田さんがどっちで来るかわかんないけど…休みを取りたいのであれば、ちょっとまずは謝罪をいただきたい。そこからですよね、休みを取るかどうかっていうのは」とキリッとし、野田も「小田さんのスタンス次第ですよ。謝罪をしない限りは休ませません!」と確固たる意志を見せた。果たして、おいでやす小田は休暇を勝ち取ることができるのだろうか。 ■「いやぁー! 休みだ!!」 イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き休み企画についてのトークに花を咲かせる2人。前回の同企画で、東京ホテイソンと約束した休暇がまさに目前ということで、村上が「そろそろ私たちはもうお休みが始まりますんでね。なんだったら私は一足早く、明日からもうお休みですから!」とウキウキしながら口火を切ると、野田もまた「俺も今日はひと現場だけだから、ほとんど休みみたいなもんですけど。多分ちょっと浮かれてると思う。…いやぁー! 休みだ!!」と声を弾ませていた。 配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「小田さんへの理不尽な謝罪要求笑うwww」「小田さんゲストのSPW楽しみすぎる(笑)」「村上さんも野田さんも休日満喫してください!」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。