（写真：HTB北海道ニュース）

札幌市豊平区のプレミストドームで冬休み中の子どもたちが様々なスポーツを体験できるイベントが始まり、オリンピック選手も登場しました。 跳び箱を使って前方宙がえりを決める子どもに、果敢にスケートボードに挑む子どもも。 冬休み中運動不足になりがちな子どもたちに汗を流してもらおうと、プレミストドームでさまざまなスポーツを楽しめるイベントが始まりました。 ボルダリングのコーナーには去年のパリ・オリンピックにスポーツクライミングの日本代表として出場した森秋彩選手が登場し、子供たちへのレッスンも行われました。 スポーツクライミング森秋彩選手） 「クライミングの楽しさがもっと多くの人に伝わって、それでクライミングがもっともっとメジャーになってくれたらいいなと思います」 このイベントでは１７種類の競技を楽しむことができます。 入場は無料で、あすまで開催されています。 また、会場ではアクロバティックな技が魅力「パルクール」の体験会も実施されました。「パルクール」とは走る・跳ぶ・登るといった動作を通じて心身を鍛えるフランス発祥のスポーツで、子どもたちはあまり体験したことのない動きを楽しんでいました。 午後からは８日に開催される大会を前に公式練習が行われました。 前回大会優勝の関雅仁選手や北海道から地元推薦枠で出場するＲｙｕｔｏ選手らが最終調整しました。 国内トップレベルの男女２０人が集結するパルクールプレミアカップ。 予選は８日午前１０時３０分から、決勝は午後２時からで、迫力ある競技を目の前で観戦できます。