<中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。>2025年テレビアニメ化 京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」スピンオフマンガ 高校講師時代の京極堂を描く
京極夏彦さんの人気小説「百鬼夜行」シリーズの前日譚を描くスピンオフマンガ「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」が、2025年にテレビアニメ化されることが明らかになった。高校講師時代の京極堂こと中禅寺秋彦、女学生・日下部栞奈が描かれたティザービジュアルが公開された。 【写真特集】若き京極堂が活躍! 話題のスピンオフマンガがアニメ化! ビジュアル解禁
同作は、志水アキさんが作画、田村半蔵さんが脚本を手掛けるマンガで、「少年マガジンエッジ」(講談社、現在は休刊)で2019年に連載を開始し、2023年にウェブマンガサービス「コミックDAYS」(同)に移籍した。「百鬼夜行」シリーズの京極堂こと中禅寺秋彦の高校講師時代を描く前日譚で、女学生・日下部栞奈と中禅寺秋彦が、怪異にまつわるさまざまな事件に立ち向かう姿が描かれている。コミックスが第9巻まで発売されている。
アニメは、熊野千尋さんが監督を務め、岡篤志さんがアニメーション構成・脚本、鈴木政彦さんがキャラクターデザインを担当する。100studioが制作する。
志水さんは「まさかの中禅寺先生アニメ化! 大変光栄です!! 一視聴者としてとても楽しみにしています」とコメント。京極さんは「僕の書いた文字の連なりから生まれた男が、志水アキさんの魔力で姿形を獲得し、今度は動き、語るのだそうです。しかも若いのだそうです。驚きを禁じえません」と話している。