勝村政信、『ドクターX』で“腹腔鏡の魔術師”に苦しめられて12年 『FINAL』でしみじみ「来世は言えたらいいな…」
俳優の勝村政信が19日、都内で行われた『劇場版ドクターX』(12月6日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。 【集合カット】圧巻…!ドクターX出演者たちが一同に集結! 勝村は、“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹を12年にわたって演じ続けてきた。冒頭のあいさつでは「腹腔鏡の魔術師」が言えない、おなじみのボケを展開し、共演陣から「言えてない!」とツッコミが。勝村は「12年前、1stシーズンで『腹腔鏡の魔術師』という役をいただいたんですが、『FINAL』になっても未だにちゃんとしゃべれません。来世に、この『ドクターX』という作品があるなら、この『腹腔鏡の魔術師』をちゃんと言えたらいいなと思います」と嘆きながら語り、観客は大爆笑だった。 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から現在まで7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。 『劇場版ドクターX』は、第37回東京国際映画祭で新設された女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた作品が選出される【ウィメンズ・エンパワーメント部門】に正式出品された。 会見には、米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾(なにわ男子)、遠藤憲一、中園ミホ氏(脚本)、田村直己監督も登壇した。