日本以外では承認されていない新型コロナ「レプリコンワクチン」…SNSで賛否両論「シェディング」よりも重要な「驚愕の事実」
現段階でコロナワクチンは必要か
厚生労働省は、今回の定期接種に使用する新型コロナワクチンの見込み供給量は約3200万回分と発表している。そのうち、従来のmRNAワクチンは約2500万回分、レプリコンワクチンは約420万回分となっている。 高橋氏は「レプリコンワクチンだけでなく、従来のmRNAワクチンについても危険性があることをあらためて周知すべき」と主張する。 「世界初のレプリコンワクチンにばかり注意が向いて、これまで接種されてきたmRNAワクチンはまだ安全だと誤解する人が出ることを危惧しています。 しかし、そもそも感染してもそれほど重症化リスクが高くない新型コロナウイルスに対して、ワクチンは必要ありませんし、接種による健康被害の方が危険というのが私の見解です」 レプリコンワクチンによって、シェディングが起きるかどうかについては、mRNAワクチン接種に否定的な医療関係者の間でも意見が分かれている。 製造・販売元である製薬会社Meiji Seikaファルマは、ホームページで「16,100 ⼈のヒトでの臨床試験を実施していますが、伝播(シェディング)といわれる事象やそれによって有害事象がもたらされたという、報告は確認されていません」として、明確にシェディングを否定している。 ただし、問題の本質はレプリコンワクチンに限らず、mRNAワクチンが少なくとも、これまで接種されてきた全ワクチンよりも健康被害をもたらしているということだ。 その事実を踏まえた上で、今回の新型コロナワクチン定期接種について、もう一度考え直すべきではないだろうか。 【こちらも読む】『日本のクスリ、実はほぼ「中国製」だった…! 患者が知らない「ヤバすぎる実態」』
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