韓国・窓にぶつかって動けなくなった天然記念物…市民と警察、連携して救助
【05月29日 KOREA WAVE】ソウル警察の公式フェイスブックに26日、天然記念物であるコノハズクの「救助作戦」の映像が掲載された。 映像によると、ソウル市鍾路区成均館路(チョンノグ・ソンギュングァンロ)近くの道路で24日、天然記念物のコノハズクが落ちて動けなくなっているのが見つかった。窓にぶつかって道路に落ちたらしい。 そのままでは車にひかれる恐れがあるため、通行人が救助して近くの交番に届けた。引き継いだ警察はコノハズクを箱に入れて休ませ、水を飲ませるなどして回復を図った。そして区役所の公園緑地課に連絡した。 現在このコノハズクは鳥類リハビリセンターで健康を回復し、自然に戻る日を待っているという。 ネットユーザーは「最高です」「守護天使だ」「この時代の英雄」などと救助した人や警察の対応を絶賛している。 警察側は「地面に落ちた小鳥を発見した場合、待っていれば親鳥が現れて安全な場所に導くので、すぐには連れて行かないようにしてほしい」としている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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