ビュフォードが今季8度目トリプルダブル…日本代表“鷹ちゃん”とブロック同率/B1第33節終了時のスタッツリーダーズ
4月17日に全国各地でB1リーグ2023-24シーズン第33節が開催され、チャンピオンシップ出場権争いと同時に、スタッツリーダーズ争いも佳境を迎えている。 Bリーグの「ミスター・トリプルダブル」こと島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードは、京都ハンナリーズ戦で27得点10リバウンド10アシストを挙げ、今シーズン8度目のトリプルダブルを記録。また、同チームの安藤誓哉も27得点、フィールドゴール成功率60パーセントとオフェンス面でチームに貢献し、京都に92-80で勝利を収めた。 主要スタッツランキングで軒並み上位に名を連ねているビュフォードは、得点部門とスティール部門で単独トップの座をキープ。ブロック部門では日本代表の“鷹ちゃん”ことジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)と同率に並ばれたものの、引き続き主要3部門で1位に立っている。 長らくアシストランキング1位を快走している横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝は、シーホース三河戦に出場。前節はキャリアハイに肉薄する19アシストを記録したが、この試合は4得点5アシストと伸び悩む結果となった。現在はまだアシスト部門で単独トップを守っているが、2位に立つ得点部門では3位の安藤と0.1ポイント差に詰め寄られた。 3ポイントランキング部門では順位に変動があった。島根のニック・ケイが京都戦で3ポイントを4本中3本成功させ、3ポイント成功率75パーセントを記録。その結果、琉球ゴールデンキングスの岸本隆一を抜き、同ランキング3位にランクインした。 リバウンド王争いは、前節まで仙台89ERSのヴォーディミル・ゲルンが2位のショーン・ロング(大阪)と1.5本差だったが、ロングが名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で15本ものリバウンドを記録し、シーズン平均1.3本差に縮まった。なお、現在1位のゲルンがリバウンド王に輝けば、仙台勢初のB1スタッツリーダー誕生となる。 第33節終了時点のスタッツリーダーズ一覧は以下の通り。