渋野日向子、今大会を17位のまま終えると…「最終戦、行きたいですよねー」首位に5打差の7位に浮上
◇16日 米女子ゴルフ アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン第3日(米フロリダ州、ペリカンGC) 【写真】渋野日向子が“憧れの人”とツーショット 勝みなみ(26)=明治安田=が67と伸ばし、通算7アンダーで首位まで5打差の7位に上がった。渋野日向子(26)=サントリー=も65とチャージをかけ、畑岡奈紗(25)=アビームコンサルティング=とともに通算5アンダーの17位。チャーリー・ハル(英国)が通算12アンダーにし、初日からのトップを守った。 夏場から振るわなかった渋野が、久しぶりに奮起した。7バーディー、2ボギーの内容で、3番からは3連続バーディー。上がり2ホールも連続で取り、「今週はドローを出せるイメージがある。だからこそ、すごくリズムよく振れている。パッティングの転がりもよく、タッチが合っている」と振り返った。 全米女子オープン2位、全米女子プロ7位などの頑張りが貯金になって、現在のポイントランクは62位と、来季のシード権は確保している。だが、次週の最終戦は60位までの選手しか出場できないエリート大会。試算では、仮に今大会を17位のまま終えると、圏内には入れない見込みだ。 「最終戦、行きたいですよねー。行きたいから、このスコアが出たんだと思う」と、熱意を口に。「最終日も、これくらいのスコアを出さないと、上には行けない。頑張りたい」と意気込んだ。(写真はAP)
中日スポーツ