才能の差に絶望した元天才少年の再起の物語「ピアノが無ければただのゴミ」1巻
森田俊平「ピアノが無ければただのゴミ」1巻が、本日1月7日にKADOKAWAのレーベル・カドコミから発売された。 【試し読み】自分のことを「ピアノが無ければただのゴミ」と思っていた少年が、ピアノで負けてしまった話 同作の主人公・天道奏は、圧倒的な才能に打ちのめされた元天才少年ピアニスト。勉強も運動もダメだがピアノが得意なことでクラスの人気者だった奏は、「ピアノができればいいんだ」「1位になりさえすればそれでいいんだ」という自信を持っていた。ひょんなことからいじめられっ子の少女・佐倉心春にピアノを教えることになった奏は、心春には自分よりもピアノの才能があることに気がついてしまう。コンクールで心春に負け、1位を取れなくなった奏の頭に浮かんだ言葉は「ピアノが無ければただのゴミ」。心が折れ、一度はピアノを辞めてしまった少年の再起の物語が描かれる。 購入特典として、アニメイトではメッセージペーパー、メロンブックスではイラストカードが付属。またBOOK☆WALKERで販売されている電子版にもデジタルピンナップが収録されている。