日本一高い「麻布台ヒルズ」開業!グリーン&ウェルネス目指し緑地や予防医療拠点も
森ビルが手掛ける大規模複合プロジェクト「麻布台ヒルズ」が11月24日、開業した。 【写真】奈良美智のパブリックアートやパフォーマンスアートが行われる中央広場 “Green & Wellness” をコンセプトに、自然と調和した環境の中で健康で豊かに生きることを目指したという「麻布台ヒルズ」。8.1ヘクタールの区域面積の中に、2.4ヘクタールの緑地を含むオフィス、住宅、商業施設、文化施設、インターナショナルスクールや予防医療センターなどさまざまな都市機能が複合。メインとなる森JPタワーは地上64階建て、約330mの高さで大阪・あべのハルカスを超えて日本一の超高層ビルとなる。
開業前のオープニングセレモニー “リボンカッティング” は約320種の植栽とパブリックアートが点在する中央広場にて行われ、森ビルの辻慎吾社長、虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合の曲谷健一理事長、慶應義塾大学病院の松本守雄院長、ブリティッシュ・スクール・イン 東京のポール・タフ校長、エルメス・ジャポンの有賀昌男社長、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ社長、ジャヌ東京の田中紀子総支配人、チームラボの猪子寿之社長が登壇。 登壇者の背後ではアートパフォーマーのSWAY(オーストラリア)、Compagnie des Quidams(フランス)、The Living Statue Company(イギリス)がパフォーマンスを繰り広げる中、司会者の「どうぞ」の声と共にリボンをカットすると金色のリボンテープが空中に舞った。
セレモニー終了後、当初の予定から10分繰り上げて10時50分にオープン。タワープラザの前に並んでいた約400人の人々はオープンと同時に次々と施設内に吸い込まれた。 ※辻慎吾の「辻」は一点しんにょうが正式表記。