共和党大会に出席したバロン・トランプ。（ワシントン、2020年8月27日）photography: Abaca

3月31日のイースターに、その若者と両親は珍しく公の場に姿を見せた。ドナルド・トランプ前米大統領の末っ子バロン・トランプの堂々とした姿に注目が集まった。 【写真】珍しく公の場に登場したバロン・トランプの映像 ダークスーツに映える黄色のネクタイが、彼の存在感をさらに際立たせていた。3月31日にメディアの注目を集めたのは、バロン・トランプの圧倒的な身長だった。身長約2mの18歳のバロンは、会場にいた母親メラニア・トランプ（身長180cm）と父親のドナルド・トランプ（身長190cm）を超えた。バロンは母親と母方の祖父ヴィクター・ナヴスと共に、フロリダ州マー・ア・ラゴにあるゴルフクラブでの家族向けのイースターブランチに出席した。母親メラニア元大統領夫人はアライアの白いドレスに淡いピンクのパンプスを履いていた。

珍しい登場

ドナルド・トランプ前米大統領の最近の選挙集会には、メラニア元大統領夫人と息子バロンは度々欠席していたため、今回の登場は驚きだった。最後にバロンが公の場に姿を見せたのは、メラニア夫人の母親であるアマリヤ・ナヴスの葬儀が行われた1月のことだった。その少し前の2022年7月、当時16歳だったバロンは、ニューヨークのセント・ヴィンセント・フェラー教会で執り行われたドナルド・トランプ前米大統領の元妻イヴァナ・トランプの葬儀ですでに両親の身長を抜かしていた。前大統領の任期終了後、バロン・トランプは両親とともに引っ越し、現在はマー・ア・ラゴに暮らしている。また、バロンは、1年間の学費が34800ドル（約527万円）の地元の学校、オックスブリッジ・アカデミーに入学する予定だ。