OSK 6月大阪松竹座公演 レビュー 春のおどり製作発表
OSK6月大阪松竹座公演「レビュー 春のおどり」製作発表 THE PAGE大阪
大阪松竹座で6月に行われるOSK日本歌劇団の公演「松竹創業120周年レビュー 春のおどり」の製作発表が12日、大阪市中央区のホテル日航大阪で行われ、昨秋、新トップスターに就任した高世麻央さんらが出席。高世さんは「これが新生OSKの全員39人そろっての出発になりますので、新たな気持ちで臨みたい」などと話した。
トップスター高世麻央のお披露目公演
高世さんは、昨年9月に退団した前トップスター桜花昇ぼるさんの後任として新トップスターに就任。今公演は7年ぶりの「トップスターお披露目公演」となり、それが同劇団の生まれ故郷である大阪松竹座で上演されるという。 そんな門出の公演の第一部は、道頓堀開削400年を記念し、芝居術の活気にあふれる様子を描いた「浪花今昔門出賑」。この構成・演出・振り付けは山村友五郎さん。第二部は情熱あふれる洋物レビュー「Stormy Weather」(作・演出:荻田浩一さん)が上演される。
今回の公演が新たな出発
同公演製作発表には、高世さんをはじめOSKのオールメンバー39人が登場。高世さんは今の気持ちとして「昨年9月からトップを引き継がせていただいた。いろいろな経験をへて今回の公演が出発となる。本当に私も新たな気持ちで全員集合したんだなという思いで稽古し、充実した日々を送っている」と話した。 また、今後の方向性については「39人が持っているカラーは今この時にしかないと思うので、それは与えていただくことに、ご期待以上のものにそえるように一人ひとりが頑張っていけるようにしたい。7年後にはOSK100周年というものも始まっていると思っているのでもっと大きく目標を持って、未来に向けて羽ばたいていけるOSKにしたい」などと話した。