グアルディオラ監督「必要としていたのは勝利だった」 マン・Cが痛恨のドロー、3点リードから勝利逃す
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【動画|3分ハイライト】マンチェスター・シティ vs フェイエノールト UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD5 マンチェスター・シティの守備が崩壊した。同クラブは現地時間11月26日、CLのリーグフェーズ第5節でフェイエノールトと対戦した。試合は44分、アーリン・ハーランドがPKに成功して先制。50分にはイルカイ・ギュンドアンのゴールでリードを2点差に広げ、53分にはハーランドが再びゴールを決め、スコアを3-0とする。 しかし、フェイエノールトは守備陣のミスを見逃さなかった。75分、ヨシュコ・グヴァルディオルのクリアミスからアニス・ハジ・ムーサのゴールで1点を返すと、82分にサンティアゴ・ヒメネス、89分にはダヴィド・ハンツコがそれぞれ得点。試合は3-3というスコアで終了した。 マンチェスター・シティは3点リードしている状況から追いつかれ、痛恨の引き分けという結果に終わった。データサイト『Opta』によると、75分までで3点リードしている状況から勝利を逃したのはCL史上初とのこと。また、グアルディオラ監督は、監督としてのキャリア942試合目のこの試合で初めて、3点リードの状況から勝利を逃した。 試合後、グアルディオラ監督はこう語った。 「最近は負けが続いており、我々は脆弱だ。もちろん、必要としていたのは勝利だった。この試合は、自信を取り戻すのにいい試合だった。我々はいいレベルでプレーできていたが、そのあと何かが起きてしまい、問題が生まれた」 「みんな状況は理解している。何かに適応する必要はない。明日はトレーニングを行い、回復してから次の試合に備える。2、3日の準備期間がある。我々は、将来のために学ぶことだろう」 「今シーズンはさまざまな事情が重なって本当に難しい。今日の試合はうまくいった。適切なタイミングで相手をこらしめることができた。チームは多くのことに全力を尽くした。だが、残念なことに我々の力不足で何かが起こってしまった。このようなミスは避けなければいけない」
SPOTV NEWS