人形浄瑠璃「冨田人形」を地元の児童が披露
びわ湖放送
長浜市で江戸時代から伝わる人形浄瑠璃「冨田人形」。地元・小学校の児童が授業の一環として学び、15日、練習の成果を披露しました。 長浜市のびわ北小学校です。6年生およそ20人が、「総合的な学習」の授業で地域住民らから指導を受け、練習してきた成果を発表しました。演目は「近江の竜」。竜に、いけにえを捧げていた村を舞台に、人を思いやる温かい気持ちが、誰かを犠牲にするという行事をなくすことにつながっていくという話です。 児童たちは、3人1組で息を合わせて人形の首や手足を操り、登場人物のセリフを場面に合うように感情を込めて語ります。さらに三味線で、会場を盛り上げました。
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