エンゼルスは1千億円応じず 米報道、大谷は感謝
【ロサンゼルス共同】米大リーグのエンゼルスのモレノ・オーナーが、大谷翔平との交渉で、最終的にドジャースと合意した7億ドル(約1015億円)の契約には応じなかったと14日、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が伝えた。 【動画】大谷翔平 ドジャース入団会見 「勝つことが一番大事」、優勝へ決意
大谷はメジャー挑戦からエンゼルスに6年間在籍。同紙によると交渉の最終段階でも候補に残り大谷側から何度もチャンスを与えられたが、モレノ・オーナーがドジャースに対抗するオファーを出すことはなかった。 大谷は14日の記者会見で「大切で忘れられない思い出をありがとう」とエンゼルスに感謝を述べ「(新チームに)来るということは去るチームもある。そこの寂しさも心の中にあるのは事実」と語った。