大手マスコミが報じない「川勝平太・静岡県知事」辞任会見の“トンデモ発言”の数々 リニア開業の遅れを誇るかのような場面まで
三重県知事の怒り
地元の静岡県で見込まれる経済波及効果も、川勝知事が吹っ飛ばしてしまった。国交省は昨年12月、リニア中央新幹線が大阪まで全面開業し、東海道新幹線が静岡県内の駅に停車する頻度が1・5倍となれば、経済効果は10年間で1679億円と試算した。川勝知事の方針で開業は遅れに遅れているため、静岡県が“リニアの恩恵”を受ける日は遠のくばかりだ。 「昨年11月、三重県の一見勝之知事はリニア建設促進県期成同盟会の総会で挨拶し、リニアの品川─名古屋間の開業が2027年から遅れることに触れ、『日本にどれだけ経済損失があるのか出してほしい』とJR東海に試算を求めました。もしJR東海が試算を発表すれば、その額の大半は川勝知事が原因で発生した損失です。改めて川勝知事の罪深さを実感させられます」 デイリー新潮編集部
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