「もし若手に戻れるなら......」
当時は気付けなかったけれど、今思うと「あのとき◯◯しておけばよかった!」と思うことってありますよね。今回、そんな"若手時代にやり残したこと"について、40〜50代の先輩社会人を対象にアンケートを実施してみました。言われてみれば「たしかに!」と納得してしまう回答がたくさん集まった今回の調査。若手社会人の人は先輩社会人の声を参考に行動することで同期に差をつけられるかも? ぜひご覧ください!
先輩社会人が語る「もし若手に戻れるなら......」やり残したことを大調査!
アンケートに答えてくれたのは、40〜50代の男女300名。まずはズバリ、若手時代にやり残したことはありますか?
(n=300)※マイナビニュース調べ
なんと7割が「やり残したことがある」との結果に! それはいったい、どんなことなのでしょうか?
(n=300)※マイナビニュース調べ
1位は「資格の勉強をしておけばよかった」。具体的には「有効な資格を勉強すればよかった」や「いろいろな資格を取りたかった」など、若いうちにもっと勉強してスキルアップにつなげたかったという声が多く挙がりました。
2位は「貯金をしておけばよかった」。「計画性をもって貯蓄をしていればよかったと思う」といった声や、「資産運用をもっと早く始めておくべきだった」などお金にまつわるやり残したことも少なくないようです。
この2つが飛び抜けて多く、3位以下には「英語・語学の勉強をしておけばよかった」、「仕事をほどほどにして過ごせばよかった」、「プライベートを充実させればよかった」といった回答が続きました。
【座談会】どこまで、できている? 現役若手社会人に聞いてみた
アンケートの結果を踏まえて、現在の若手社会人がどう感じるのか。ここからは座談会形式で、「先輩社会人がやり残したと思うこと、どこまでできている?」というテーマで話してもらいました!
Aさん(左):社会人1年目。営業職。/Uさん(真ん中):社会人1年目。制作職。/Eさん(右)社会人2年目。営業職
----さっそくですが、先輩社会人の皆さんが思う「やり残したこと」を見てどう思いましたか?
Aさん:1位の資格の勉強は「たしかに!」と思いました。いままさに社会人としてもっとスキルアップしたいと思っているので、あとからやり残したと感じないようにいまから頑張りたいですね。逆に仕事を頑張りたいので、「プライベートを充実させればよかった」は正直まだピンとこないかも......。2位の「貯金をしておけばよかった」は、うん......耳が痛いですね(笑)。
Eさん:私は社会人2年目になって、仕事の比重がかなり増えたと感じています。だからこそ先輩社会人の皆さんの回答を見て、「プライベートを充実させればよかった」や「海外旅行や海外留学など、旅行に行くべきだった」はグッとくるものがあります。
Uさん:私は「英語・語学の勉強をしておけばよかった」に思わずドキッとしてしまいました。今日は疲れているから明日からにしようとか、あさってからにしようとか、つい自分を甘やかしてしまうので......。
----そのほかに挙がっていた回答にも興味深い回答がありました。例えば若手だった自分に「歯をもっと大切にしろと言ってやりたい」とか。どうやらこの方は歯磨きを怠って大変なことになってしまったようです。
Eさん:歯は大事ですよね。私は歯と目だけはすごく気をつけていて、病院にも定期的に通っているし、歯磨き粉も3種類使い分けています! これは無駄にはならなさそうでよかった!!
Uさん:すごい......!
----健康面について後悔する声も多く挙がっていましたね。「結局は体が資本。健康を維持することが大切だと思うので」とか。
Aさん:"体が資本"......ですか。
Uさん:思い当たる節がありそう(笑)。
Eさん:健康は大事ですよ!
Aさん:仕事を頑張っている反動で、つい不摂生な生活をしてしまうんですよね。めちゃくちゃ飲んだり、高カロリーなものを思い切り食べたり。......なんか怖くなってきた(笑)。
Eさん:私もたまには飲みに行くけど、Aさんほどじゃないかな(笑)。
Uさん:私はスイーツが大好きだから、将来のために気をつけないといけない気がしてきた......。
----アンケートを見て皆さん急に体を心配し始めましたね(笑)。
Aさん:あとはやっぱり「貯金」ですよね......。僕はもう給料はゼロになるまで全部使い切ってしまうタイプなんです。ちなみに今月ももう残額が心もとないです!
Uさん:何にそんなに使うの!?
Aさん:会社の先輩とゴルフに行ったり、全国の音楽フェスを回るのにお金を使ったり......。
Eさん:でもそれは今やりたいことですもんね。
Aさん:そう! 若いうちに楽しみたい。ただ、それでお金がなくなるので、朝食と昼食は抜いて夜一食だけの生活をしています。
Uさん:それは絶対体に良くないですよ!
Aさん:それでもいいやと思っていましたが、アンケートを見ると貯金をしておかなかったことを後悔している人が多くて......やっぱりちょっとはお金の管理をしないといけないなと思いました。
Eさん:私も学生の頃はアルバイトで稼いだお金を全部海外旅行とかに使っていたけど、社会人になって「しっかり貯金をしないと」と思って、しっかり貯金をするようになりました。やっぱりいざという時にお金がないと不安ですよね。
Aさん:さすが......! でもどうやったらたまるのかな......。
Eさん:お給料が振り込まれたら、先に貯金分は分けておくのは? 別の口座を作ったりして。
Aさん:あ〜! たしかに! いつもの口座に残っているとつい使ってしまうから......。
Uさん:いいですね! 私はいつも同じ口座で管理してしまっているから、別口座に分けるやり方のほうがたまっていきやすそう。
----ちなみに、アンケートでは「将来のことを考えて当時から行っていたこと」についても先輩社会人の方に聞いてみました。例えば「貯蓄や投資の経験を積むこと」と回答された方は現在「ある程度資産を所有することができるようになった」とのことです。ほかにも「人との出会いを大事にしたこと」の結果、「知り合いが増えたしツテができた」や、「英語の勉強と他業界の方との交流」の結果、「人脈が広がって見識がアップしました」などの回答がありました。
Aさん:やっぱりお金の管理はちゃんとします......!!
Uさん:今から積み重ねるってやっぱり大事なんですね。
----そうですね。今年も残り2カ月ですが、皆さんは今年、やり残したことはありますか?
Aさん:僕は貯金と筋トレですね。実は今年、社会人になったタイミングでジムに入会したんですが、2カ月でやめてしまって。もう1回やり直して、来年の夏までにはよい体を作りたいです! それとやっぱり「貯金」ですかね。今回の先輩方のお話を受けて、ちょっとの金額だけでも貯金をする癖をつけていこうと思います!
Eさん:私が今年やり残しているのは、「新たな人との出会い」かな。もともとはアクティブなタイプなんですけど、最近は休日も閉じこもってしまっているので。新しい出会いを通じて視野を広げたいですね。
Uさん:やり残したというほどでもないのですが、今回のお話を聞いて「毎月いくら貯金する」と決めて貯金をしたいと思いました。今年もあと2カ月、しっかりお金を貯めていきたいです!
今年も残り2カ月......「今年やろうを、今やろう!」
アンケートを通じて見えてきた、先輩社会人が「やり残した」と思う10のこと。資格の勉強や貯金、語学学習、プライベートの充実、海外旅行などさまざまな回答が集まりました。若い時期だからこそできることや、若い時期から始めておきたいことが多かった印象です。
座談会では、そんな先輩社会人の声がしっかりと若手にも届いた様子。将来に向けてはもちろん、まずは「今年もあと2カ月」でやり残したことから手をつけていきたいですね。
みずほ銀行が出した調査によると、「今年やり残したこと」のTOP5は、以下の通り。今回の座談会でも登場した「資産形成」もランクインしており、やはりお金に関するやり残しは多いようです。
(n=18,577 ※みずほ銀行調べ)
各世代別に見ても、20代・40代が、他の年代と比較して割合が高く、20代の場合は「節約」に関するやり残し意識が強く、子どもの進学や親の介護など将来的にライフスタイルの変化も大きいと考えられる40代では「お金・投資・資産形成・税金対策」に関するやり残し意識が強くなると推測されています。
(n=2,000 ※みずほ銀行調べ/ランダム抽出方式にて回答を集計)
みずほ銀行では、そんな今年やろうと決意したことに挑戦するみなさまを応援すべく、新規口座開設や各種サービス利用開始などの条件を達成された方に、合計で最大24,000円の現金をプレゼントする「今年やろうを応援キャンペーン」を実施しています。
そのなかで、前向きな挑戦を応援するみずほ銀行として、一人ひとりのやりたい気持ちに再び火をつけることを目的に、全国約2万人を対象にした年内のやり残しに関する調査から選定した「今年中にやるぞ大賞 2024」も発表。今年中にやりたいことに対する決意を計8部門に分けて選出するほか、各世代別のやり残し傾向や、やり残しに関するモチベーションの要因の分析、世代別で感じているやり残しのランキングも発表します。
今年もあと2カ月。"たった"ではなく"まだ"2カ月もあります。今年やろうを、今やろう。ぜひみずほ銀行の「今年やろうを応援キャンペーン」をチェックして、始めてみてはいかがでしょうか?
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<アンケート出典元>
調査タイトル:「やり残し」についてのアンケート
調査時期:2024年9月27日〜2024年10月7日
調査対象:全国の40〜50代マイナビニュース会員
調査数:500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
調査タイトル:「一年のやりのこし」に関するアンケート調査
調査対象:全国の男女(20代〜60代)
調査期間:2024年8月30日(金)〜9月2日(月)
調査方法:インターネットアンケート調査
サンプル数:18,577サンプル(男女比およそ1:1)
※排他業種(金融関連、出版印刷業、マスコミ関連業、調査業、広告代理業、マーケティング業)を対象外
とし、一般消費者のみを対象に実施。