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坂本龍馬が出迎える土佐の旅 定番グルメや地元で愛される人気スポットを紹介

提供:高知県

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桂浜公園から海を臨む

太陽を浴びてキラキラと輝く海。太平洋で育まれたカツオをはじめとする海の幸。北上すれば緑あふれる自然に癒され、東をみれば室戸岬・馬路村・安芸、西に進めば四万十川の清流や足摺岬など、名所は数多。そんな魅力満載の地、高知県への空の旅と航空機の安全性をPRするイベントが、この秋、関西で行われました。神戸のラジオ局・ラジオ関西のパーソナリティーが実際に航空路線を使用し、高知龍馬空港から車で約30分と、比較的アクセスの良い高知市エリアを中心に、日帰りツアーを体験。高知の自然、グルメ、文化に触れる旅をしました。

桂浜にそびえる坂本龍馬像

松林と砂浜、紺碧の海が箱庭のように調和するのが、高知を代表する観光名所の桂浜。その東側にある龍頭岬にそびえたち、遥か太平洋の彼方を見つめているのが、日本の夜明けのために力を尽くした、坂本龍馬です。台座を含めた総高は13.5メートル。龍馬の誕生日であり命日である11月15日を挟んだおよそ2か月間は、龍馬像の横に展望台が作られ、間近に感じることができます。繰り返される力強い波音が、像をより迫力あるものにしています。

太平洋を見つめる龍馬像。隣は期間限定の特設展示台

高知グルメが一堂に会する恒例の「日曜市」

毎週日曜、高知城の追手門からシュロの街路樹に沿って1キロにわたり伸びる街路市があります。元禄3(1690)年以来、300年以上の歴史を持つ「日曜市」です。

高知各地から集まる新鮮な野菜や果物、海産物や苗木、古物や伝統工芸品、手作りのアクセサリーが並ぶ。つるっとした丸みがかわいいフルーツトマトは、いくつもの屋台で積み上がり、みずみずしい水晶文旦、土がついたままの新鮮なしょうがなど、おいしそうな野菜や果物に目を奪われます。南国の日射しのもと、ゆずジュースを飲みながらの散策も楽しいものです。

日曜市は午前6時ごろから開催され、地域の人たちが新鮮な食材を買い求めます。市に出品する生産者は同じ場所に出店するため、長い付き合いが続いているそうです。

土佐の市の歴史は、土佐藩4代藩主・山内豊昌が制定した藩法から始まり、現在に続いています。高知城を囲み、火曜市、木曜市、金曜市も開催され、豊かな食材がいつでも堪能できます。

日曜市

きっと龍馬も見たであろう高知城前の街路市は、12月27日まで、最寄までバスが無料運行。

地元民にも愛される「ひろめ市場」

バスの停留所のひとつが「ひろめ市場」。

土佐料理、寿司、野菜、総菜、からあげ、中華や地酒などを扱う70店舗が軒を連ねます。好きなお店で総菜を購入し、イートインで食べられることから、活気あふれる市場は地元住民にも愛されています。

高知の「食」といえば、全国一の消費量を誇るカツオ。カツオは春になると高知県沖の黒潮を北上し、秋になると戻ってきます。春は「初カツオ」、秋は「戻りカツオ」と呼ばれて、1年に2度旬を迎えます。

焼きたてのカツオは少し厚めに切ることで新鮮なうま味が広がる

日本古来の伝統漁法である土佐の「カツオ一本釣り漁業」で、毎日水揚げされるカツオは、鏡川にうかぶ五台山のふもとにある高知市中央卸売市場に、漁船から直接水揚げされ、その日のうちに店頭に並びます。

現地で感じるカツオのパワー!その美味に酔いしれる

桂浜近くにあるカツオ船をかたどったドライブインレストラン「豪快愉快かつお船」には、自分でカツオの藁焼きが体験できる「土佐たたき道場」があり、新鮮なカツオのたたきが堪能できます。カツオを串刺しにし、高知県産の藁で一気に800度まで加熱。表面をあぶり、裏返すと2~3分でできあがり。自分で焼いたカツオのたたきは、格別です。

「からだを引いてもカツオは引かない!」藁焼きに挑戦

焼きあがったカツオをその場でカットして、ごはんと一緒に食べられます。少し厚めに切ったカツオは、塩やワサビで食べるのがおすすめ。つやつやの1切を頬張ると、表面の香ばしさの次に、肉厚な戻りカツオの食感が楽しめます。藁焼きのカツオは持ち帰り用に発送してもらうこともでき、自宅でも楽しむことができます。

館内にはカツオ節工場があり、削りたてのカツオ節も売られています。そのほか、オリジナルのカツオ出汁や高知特産ゆずを使ったドレッシングなど所狭しと並んでいます。

日本の植物学の原点を知る~牧野植物園

海に続いて、高知の山の魅力をご紹介。JR高知駅からバスで約30分の場所にある五台山には、高知出身の学者で「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎の功績にちなんで開園した県立牧野植物園が広がります。

高知県立牧野植物園

牧野富太郎は1862年、土佐国佐川村(現在の高知県高岡郡佐川町)生まれ。豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、独学で研究を続けて知識を身につけていきました。1884年上京。東京帝国大学(現在の東京大学)理学部植物学教室で研究に打ち込み、土佐で発見した新種「ヤマトグサ」に学名をつけて発表。日本人としては、国内で初めて新種の植物に学名をつけました。

94年の生涯において収集した標本は40万枚。およそ1500種類以上の植物を命名しました。

牧野植物園には、JR高知駅の建築を手掛けた内藤廣による牧野富太郎記念館もあります。牧野富太郎が収集した標本や、植物図などの展示が行われています。

園内には、秋の植物「サワフジバカマ」が花を咲かせています。紫の小さな花に、越冬の旅で台湾に向かう途中の蝶「アサギマダラ」が、羽を休めていました。

秋の植物「サワフジバカマ」と、渡り蝶「アサギマダラ」

土佐の旅は手軽

土佐の旅は手軽に楽しめます。飛行機利用なら、関西からは神戸空港・大阪(伊丹)空港発で約45分、東京(首都圏)からは羽田空港・成田空港発で約1時間30分の空旅。さらに、名古屋(小牧)空港(約1時間)、福岡空港(約50分)からも高知龍馬空港への直行便が出ています。

機内の衛生管理は徹底しており、3分で空気が入れ替わるとのこと。

海も山もあっという間に飛び越えて、週末にはおいしい魚とお酒、土佐の自然を満喫。高知がぐっと近くなりました。

たとえば神戸空港から午前7時25分発のフジドリームエアラインズ(FDA)直行便に乗ると、午前8時10分には高知龍馬空港に到着!

高知龍馬空港から午後7時25分発の全日空(ANA)直行便に乗ると、午後8時10分には大阪(伊丹)空港に!