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「新スポットで体験」雪遊びを楽しく! 濡れない・軽い・かっこいい...日常からアクティビティまでずっと使いたくなるマストアイテム(公園ブラボー!特別編)

提供:キーン・ジャパン合同会社

最終更新:

5歳と0歳の2児の息子の父であるHBCアナウンサー・渕上紘行が、北海道内の公園や遊び場を巡る連載「公園ブラボー!」子育て世代におすすめの遊び場情報を、自称"公園ハンター"がご紹介します。

子育て真っただ中の私が出会う、思わず「ブラボー!」と叫びたくなる遊び場を、独自の目線で、厳選してご紹介していきたいと思っています。まさに公園を"ハント"していく気分でお読みくださいね。

今回は、特別編。テーマはずばり、「雪遊び」です。

おすすめの新スポットと同時に、これからの雪遊びに必需品になる!といえるおすすめ装備まで。北海道だからこそできる「雪遊び」。親子で全力で楽しむ情報を、全方向でブラボー!してきました。

新球場元年! 冬だって野球以外の楽しみが盛りだくさん

今回訪れたのは、北広島市Fビレッジ(ちなみに、これが住所です。車で来られる際、ナビに出てこなかったら「北広島市共栄」で検索しましょう。)

北海道日本ハムファイターズの本拠地であり、全国・世界に誇れる「ボールパーク」がある場所です。もうみなさんは行きましたか?

野球以外の楽しみが次々に誕生したことで、野球ファン以外も訪れるきっかけを作ってきたこのボールパーク。実は、これからの時期も、また新たに楽しみが増えているんです。それが、球場エスコンフィールドの南西方向、「コカ・コーラゲート」に近い場所にできた新スポット「スノーパーク」。

夏の間はアスレチックスペースとして人気を集めた「アドベンチャーパーク」の場所を有効利用して、新球場にゲレンデが誕生したんです。「ゲレンデがある球場」、なんてなかなかありませんし、北海道らしさも満点ですよね。

ブラボーポイント1:「初めて」に徹底的に寄り添ってくれるやさしい場所

11月1日にオープンしたスノーパーク。雪は人工雪なので、安定して雪を確保して、どこよりも早い雪遊びを楽しめます。

気温が低いほど、人工雪の質も上がってくるそうですが、最高気温14℃のこの日も、十分、真っ白な雪を拝むことができました!

ゆるやか斜面にエレベーターが、ちびっこにもうれしい

スノーパークの特徴は、とにかく「初心者向け」であること。ゲレンデは「山」ではなく、「丘」でもなく...本当にゆるやかな斜面です。

また、上までの移動は動く歩道のようになっている「エレベーター」で向かいます。初めての人にはリフトに乗るよりもぐっとハードルが下がりますよね。

子どものスキーデビューにも、まさにうってつけの環境です。

とにかく手ぶらがおすすめ!なんでもそろってるからふらっと来ても大丈夫

ここではウエア上下、スキー板、スキー靴などはすべてレンタルOK。子どものサイズや色も充実しています。

グローブや帽子はその場で購入できるため、「完全手ぶら」で大丈夫なのも魅力。自分で一式を持っている方はもちろんそれでもいいのですが、スタッフが「絶対に手ぶらがおすすめですよ」と言っている理由がありました。

それが、駐車場問題。一般駐車場からスノーパークまでは距離があり、なかなか道具一式を持って駐車場を歩くのは大変...とのことでした。参考にしてみてくださいね。

休日などには、スキーのレッスン(有料)が行われる日もあるということ。オープン以来、道内外の修学旅行生からの予約も入っているそうです。「初心者こそ、このゲレンデを楽しんでほしい」という思いが端々に感じられる新スポット、必見ですよ!

ブラボーポイント2:大人の雪遊びはこの防寒でハードルがぐっと下がる。冬季節に合う靴

スキーだけではなくて、空いているスペースであれば、小さい子どもたちが雪遊びをすることもOK。さっそく私も、息子と一緒に今シーズン最速の雪の感触を楽しみました。

...というその前に...ところで、親である皆さんは、子どもと一緒の雪遊び、楽しめていますか?北海道だからこそ楽しめる雪の季節...だけど...正直に打ち明けます...

雪遊び、大人にはちょっとつらい!

何といっても、寒さと雪の冷たさが堪えますよね...(なんで子どものときはあんなに元気に遊べたのでしょうか)。特に雪の上だと足元からどんどん冷える。だけど、今回、そんな私に心強くかっこいい「友」ができました。

サンダルじゃないんだ! KEENのブーツ、デザインと履きやすさにびっくり

アメリカ・ポートランド発のアウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」の防水ハイカットブーツ

「GLIESER TALL WP(グリーザー トール ウォータープルーフ)」

息子の靴もKEEN。「親子リンクコーデ」です

KEENといえば、夏のサンダルというイメージを持っていましたが、まず第一印象。「かっこいい!」雪遊びに...だけにはもったいない、街に履いていきたくなります。そして、履いてびっくり。

ハイカットなのにすっと履ける。しかも軽い。

「履きやすい」ハイカットなのに、すっと入り、脱ぎ履きのしやすさに驚きました。防水のウインターブーツということで、その機能性もチェックすべく、さあ、雪遊びにレッツブラボー! です。

子どもの目線で楽しんでも、やわらかくしなやかにフィット

今シーズン初の雪に、息子も大喜び。はしゃぐ息子と追いかけっこをしてみました。

すると気づくのが、滑りにくさ。この日のスノーパークの雪は少しシャーベット状で固め。

雪ってふわふわのところを歩く機会よりも、圧接状態やロードヒーティングで溶けかけた場所なんかを歩くことも多いですよね。でもこの滑りにくさなら本当にどんな道でも安心です。

それから、雪遊びといったら...の定番、雪だるまも作りましたよ。

あれ、やっぱり雪で遊ぶのって楽しいな。子どもの目線までぐっと腰を落とすことが多いですが、ブーツがやわらかくて動きに負荷がかかりません。これはうれしい!

ぐっとしゃがみこんでもやわらかいのでとっても楽

どんな遊び方でもどんとこい! 撥水性がとにかく高くてあたたかい

雪を投げたり、雪だるまを作ったりと、遊び方が広がって時間がたつのがあっという間です。

冬の雪遊びで悩ましいのが...時間が経過すると、だんだん足元が寒くなり、気がつけば靴の中がびしょびしょになってしまうこと。でも、今回はいくら時間がたっても...あれ、寒くない! むしろ遊ぶのをやめるタイミングがわからない(笑)あたたかい靴ってさまざまありますが、結局雪の中に長時間いて、濡れてしまうと、なかなかその機能をキープするのは難しいですよね。

でも、KEENのブーツは保温性が「ブラボー!」なんです。氷点下もOKな、独自開発の保温素材がブーツの中の素材に使われているそうで、しかも地面からの冷気を遮断する中敷きも使われているから、保温性がバツグン。さらに、何度も雪をかぶっているはずなのに、それをまったく感じさせないこともブラボー! KEEN独自開発の防水透湿素材が、靴の中を守ってくれていて、シューズが濡れていることを感じさせない、撥水性と防水性の高さに驚きます。

「あれ、本当に雪の中にいた?」ってほど、履き始めの状態と変わりません。雪の降り始めや溶け始め、雪が溶け切らないロードヒーティングの上など、「極寒の真冬」よりも履くものが悩ましいタイミングって、実は冬の間のあちこちにありますよね。これ1足あるだけで、雪遊び以外のそういったシチュエーションにも困ることがなくなるな、と感じました。

これだけの機能性なのに...私が一番感動したことは

私が最初から最後まで感動したのは「圧倒的に軽い」ということでした。

防寒性や撥水性・防水性を高め、滑りにくくなるほど、靴は重くなるものだと思っていました。なのに、この靴は欲しい機能がぜーんぶそろいながら、しなやかで軽いんですよね。ということは、これを履いて遊べば疲れにくいということ。息子はそり遊びが大好きで、この日も何度も何度も楽しみました。

スタッフの方が、斜面にこぶを作ってくれたおかげで、緩急つけたそり遊びを満喫できて、大満足!雪の中、子どもをそりにのせて送迎したり移動したり...という「北海道あるある」なシーンでも、この靴のよさが実感できそうです。

ちなみに、この日息子が履いていたのもKEENの防水ブーツ「PUFFRIDER WP(パフライダー ウォータープルーフ)」。

足の後ろ部分で、足首部分の広さが簡単に調節できるので便利。「親子コーデ」も楽しめて、よりデザイン性の高さも実感できました。

ブラボーポイント3:まだまだ楽しめる! 12月にはさらにエリアを拡大予定で雪遊びの満足度アップ

今回楽しんだ「スノーパーク」は実はまだエリアの半分のオープン。スキーを中心に楽しめるエリアでした。12月中旬以降になると、今度はもっと本格的にそりや雪遊びを満喫できるエリアが完成予定。

(C)shorefield

こちらはゆるやか斜面のゲレンデとは対照的。普通の公園だと、なかなかお目にかかれないくらいの山から、一気にそりで滑り降りることができるようになるということなので、これからさらに楽しみが増えますね。雪は、大人になるほど楽しいだけのものじゃなくなってしまうシチュエーションが多いですが、それでも北海道にいるからこそ楽しめる「資源」でもあります。せっかくだったら楽しみを増やしたいですよね。

快適に遊べるスポットと、快適に過ごせる最強ブーツ。この冬を満喫できるワクワク感にブラボー!

"公園ハンター・渕上"のブラボーチェック(最大5つ星)

こどもあそび度★★★★★
パパママ充実度★★★★★

〈ブラボー!ポイント〉
・とにかく初心者にやさしい「スノーパーク」。どこよりも早い雪遊びを満喫
・いつもは大人はつらい雪遊びも、「KEEN」のブーツで一変。あたたかい・軽い・かっこいい...ぜーんぶそろってる。子どもも大人も寒さと時間を忘れて一緒に遊べるなんて、ブラボーだ!
・12月中旬以降はさらにエリア拡大。雪遊びはもっと楽しく!

■F VILLAGE Snow Park(エフビレッジ スノーパーク)
・営業期間 2024年2月末まで。2024年1月からは毎週火曜日定休。
・入場料金(2時間) おとな2200円 子ども1650円
・フルセットレンタル(入場料2時間込) おとな8800円 子ども7700円
 ※そのほか個別レンタルもあり。
・駐車場 600円~(試合日程、Fビレッジ内での買い物金額に応じて変動あり)

KEEN GLIESER TALL WP(グリーザー トール ウォータープルーフ)

KEEN PUFFRIDER WP(パフライダー ウォータープルーフ)

文|HBCアナウンサー 渕上紘行(ふちかみひろゆき)

テレビ「ブラボーファイターズ」「今日ドキッ!」やラジオ「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」「鶴岡慎也の焚き火トーーク」など北海道日本ハムファイターズに関する番組を中心に、野球・サッカー・スキージャンプ・バスケ・高校ラグビー・ゴルフとHBCのスポーツ中継全般に携わる。入社20年目、神戸市出身。Instagramも更新中!