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立川談慶

立川談慶

認証済み

落語立川流真打/著述家

報告

見解林家木久扇師匠のお人柄が伝わるエピソードですね。あの日本を代表する番組に出演し続けるというのは、体力的にもメンタル的にも過酷だったものと推察しています。師匠談志がフォーマットとシステムを構築した番組で「落語家のキャラ作り」という当時としては大実験に、見事応えて国民的な人気者になったのが木久扇師匠でした。その「勇退」の際に一番尊重したのが奥様のご意見だったというのも微笑ましさそのものでもすが、談志もそうでしたが、やはり「いい芸人はみんなおしなべて愛妻家」というのは真理なのかもなと感じています。とまれ、長期間お疲れさまでした。そして木久扇師匠の後釜として和が一門から見事に座席確保した晴の輔君の活躍を心よりご祈念申し上げます。

コメンテータープロフィール

落語立川流真打で著述家。「本格派(本書く派)落語家」。1965年11月16日生 長野県上田市出身 慶應義塾大学卒業。1988年(株)ワコール入社も芸人の夢を諦めきれず1990年吉本興行福岡1期生オーデションに合格し所属となる。1991年(株)ワコールを退社、吉本興業も退所。立川流Aコースに入門「立川ワコール」を名乗る。2000年二つ目に昇進、師匠七代目立川談志による命名で「立川談慶」に改名、2005年真打昇進(慶應義塾大学卒初の真打)。趣味の筋トレは50歳を超える今でもベンチプレス100㎏以上を上げる。著述業は落語家として異色の20冊を超える。最新小説「花は咲けども噺せども」PHP文庫

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