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鈴木一人

鈴木一人

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東京大学教授/地経学研究所長

報告

解説イスラエル軍は他の検問所を開いて人道支援物資を入れていると主張しているが、ラファに攻撃を仕掛けている限り、そこに非難している130万人とも150万人とも言われる人たちに物資を届けることは事実上不可能。その結果として飢餓状態になっているのだが、明らかにこれはイスラエルが生み出した飢餓。停戦しなければ、さらに状況は悪化していくだけであり、人道危機、さらにはジェノサイドと言われても仕方が無い状況が生まれている。

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  • 川上泰徳

    中東ジャーナリスト

    見解ネタニヤフ首相がラファ検問所を制圧し、「ハマスの軍事力破壊に向けた重要な一歩」というのは詭弁である。…続きを読む

コメンテータープロフィール

鈴木一人

東京大学教授/地経学研究所長

専門は国際政治経済学。研究対象は宇宙政策、核不拡散、原子力安全、国際保健ガバナンス、経済安全保障、経済制裁、半導体政策、欧州統合、中東問題(特にイラン)など。宇宙政策委員、国際宇宙アカデミー正会員、日本安全保障貿易学会会長などを兼任。

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