見解ウルフ選手、グランドスラム パリ優勝でほぼ代表確実であろう。 ライバルとの同時派遣は、選手としては結果を求められていることは言われなくても理解できる。 相当なプレッシャーでこの大会に挑んだことが、決勝終了後のガッツポーズが物語っているように感じます。 試合内容もきちんと技で投げて、表彰台の1番高いところに立っていることが本当に素晴らしいです。 ここまでウルフ選手を最後の最後まで奮い立たせたのは、飯田選手や新井選手等のライバルがいたからだと思う。 今回パリで行われたこともあり、更に研究をされると予想されます。 東京五輪の時以上に研究をされ、ウルフ選手をライバルとしている選手たちの勢いも気になるが、更なる進化を見せてくれるウルフ選手に期待したい。
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コメンテータープロフィール
現役時代は度重なる大けがに悩まされたが、その試練に打ち克ち、2010年東京の世界選手権では78kg超級と無差別で金メダルを獲得。日本人女子選手初となる二階級制覇を成し遂げた。そして2012年、ロンドンオリンピック出場を果たすと、78kg超級で銀メダルを獲得した。引退後は現役時代に所属していたコマツ女子柔道部のコーチ・監督を歴任。 現在はテレビ・イベント出演や、柔道教室などを全国各地で行ない、普及活動に取り組んでいる。