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杉本和隆

杉本和隆

認証済み

整形外科医/苑田会人工関節センター病院長/都立大学客員教授

報告

解説膝蓋骨は膝伸展(伸ばす)や脚の踏み込みの力学的に頂点の役割りを果たしています。今後の治療の課題は安静・固定による筋力低下予防。屈伸の際には膝蓋大腿関節には体重の何倍も負荷がかかるため、痛みや恐さが残存しない様にする事です。手術加療は必要としない事が多いのですが、ジョギングやスクワット動作が出来る様になるまでには2〜3ヶ月を要すると見込まれます。主治医や理学療法士トレーナーの指示に従い日々のトレーニング課題をクリアしていけば復帰時のパフォーマンス大丈夫です。

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  • 赤坂英一

    スポーツライター

    解説右膝蓋骨の骨折は全治1カ月はかかるから開幕は絶望でしょう。野球のプレーができるようになるにはさらに1…続きを読む

コメンテータープロフィール

杉本和隆

整形外科医/苑田会人工関節センター病院長/都立大学客員教授

人工関節移植手術において日本トップレベルの症例数を持ち、日本人に合わせた人工関節の開発にも携わる。従来の半分ほどの切開で人工関節を移植手術法を用い術後の回復を格段に早めることに成功。患者さんの夢に耳を傾けそれに応える人工関節手術、再生医療を行うことを信念としている。元横綱・白鵬関はじめ、プロゴルファー青木功氏、ジャンボ尾崎氏、格闘家武尊氏などの治療・リハビリテーション・トレーニングを行い、深い信頼を得ている。日本人工関節学会評議員 アジア整形外科学会理事 東京都立大学客員教授 米国医療開発ボードメンバー

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