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白鳥浩

白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説都知事選は「二位じゃダメ」である。首位をとらなければ知事にはなれない。 このところ、乙武洋匡氏の擁立などの選挙における敗北があり、「小池人気にも陰りが見えてきた」といわれる小池氏に対する、立憲を中心とした野党の対抗馬としてはまさにうってつけの候補者である。 現在の、政治の風は野党勢力に吹いている。4月の補選に続き、静岡県知事選挙においても与党自民党は4連敗であり、この7月7日「たなばた都知事選」において蓮舫氏が勝利することができれば、一気に政権交代も現実味を帯びてくる。 問題は、どういった建設的な政策を訴えることができるかであろう。 二人の知名度ではイーブン、面白い選挙になる。

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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