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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説「裏金」議員を次期衆院選で原則公認ということは、自民党は、そして石破首相は何を考えているのだろう。 最近のある調査では国民の約75%が、「裏金」議員への対応に否定的な意見を持っているという。つまり、民意は自民党により厳しく「政治とカネ」について身をただすことを求めている。ある意味でその為に石破首相を首相として選択したところがある。 そうした国民の民意を踏みにじるとしたら、自民党は国民の支持を失っていくのであろう。再考する必要がある。

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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