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西尾典文

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野球ライター/野球ジャーナリスト

報告

解説今年は6月に入って調子を落としていましたが、この日の2本のホームランはどちらも打った瞬間に分かる見事な当たりでした。 特に1本目は左中間よりのスタンド中段まで届いており、これまでのシーズンを見てもこの方向にホームランが出ている時はペースが上がる傾向が強いように感じます。打ったボールも速いシンカーと、少しスピードを落としたスライダーと違う球種であり、変化球に対応できていた証拠ではないでしょうか。 試合展開的にも先制と貴重な追加点となるホームランで、チームにとっても大きな2本塁打でした。リーグトップにも迫っており、ここからさらにペースを上げてくれることも期待できそうですね。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • ゴジキ

    野球評論家/著作家

    解説一気に乗って来た感じが伝わります。 6月中旬に差し掛かる今からハイペースでホームランを量産していくこ…続きを読む

  • 宇根夏樹

    ベースボール・ライター

    補足1試合2本塁打は、メジャーリーグ通算18度目。5月5日以来です。同じ試合に2打席連続本塁打は、今回が…続きを読む

コメンテータープロフィール

西尾典文

野球ライター/野球ジャーナリスト

1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

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