解説K-POPに詳しくない人や興味がない人はピンとこないかもしれませんが、K-POPを昔から聴いている人にとっては「来るべきものが来た」という話題です。 BoAや少女時代、東方神起といったK-POPのスーパースターを生み出したSMエンターテインメントの創始者 イ・スマン氏は、約20年前に次のように語りました。「韓流の第1段階は韓国歌手の海外市場への進出、第2段階は外国人メンバーを含んだグループ編成での成功、そして第3段階は徹底した現地での歌手育成」 現在は第3段階である「韓流の現地化」が急速に進んでいます。もはや韓国人メンバーがいなくても、K-POPの美意識を受け継いでいれば、堂々とK-POPアーティストと名乗ることができる時代になりました。KATSEYEはこの流れで誕生したグループなのです。となれば、NiziUやJO1も「K-POP第3段階のグループ」と言えるのではないでしょうか。
コメンテータープロフィール
音楽ライター。ニックネームはK-POP番長。2000年よりK-POPをメインにした執筆活動を開始。『ミュージック・マガジン』や『ジャズ批評』、『韓流ぴあ』など専門誌に寄稿。K-POP専門のレーベル=バンチョーレコード運営(現在は一時的に休止)。著書は『K-POPはいつも壁をのりこえてきたし、名曲がわたしたちに力をくれた』(イースト・プレス)ほか。
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