千葉・船橋市の住宅で強盗傷害事件 男2人組が逃走中で約900万円が奪われたか 住人「手足を縛られた」 80代男性がけが、70代女性が重傷
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見解関東近郊で発生している広域強盗との関係はわかりませんが、郊外の古い住宅が狙われている所は酷似しており、古い家だとセキュリティも低く被害の住宅も植栽などでの死角も多いことは犯罪者に狙われやすい家となってしまっています。まずは被害者のおケガの一日も早いご回復をお祈りいたします。 900万の被害ということで大金がある前提で入った可能性もあります。最近の強盗被害の中には悪徳リフォーム被害に遭ったリストをもとに犯行を行われている可能性もでています。そうでないにしても数万~数十万の置き金目的で一般家庭が狙われている事に共通点はあります。 人目は届く環境をつくり、まずは窓周りの強化。補助錠を沢山設置しガラスには防犯フィルムや防犯ガラスで強化が必要です。またセンサーライトや窓アラームなどでの威嚇も必要です。犯罪者が嫌がる4原則(音光時間人の目)で犯罪者が近づかない家にする必要があります。
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防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。