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熊澤里枝

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気象予報士/防災士/気象解説者

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見解15日(火)正午の時点で台風7号は淡路島付近にあります。16日(水)には日本海に抜ける見込みですが、日本海に抜けたあともしばらく台風のまま進む予想です。温帯低気圧になるのは北海道付近まで北上してからになりそうです。 15日(火)朝には鳥取県と岡山県に線状降水帯が発生しました。今後、近畿・東海・四国・中国地方で線状降水帯が発生する可能性があります。すでに雨の量が多くなっていますが、引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。 台風が抜けた後も吹き返しの風によって雨風が強まることがあります。山陰地方など日本海側では特に警戒してください。

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コメンテータープロフィール

熊澤里枝

気象予報士/防災士/気象解説者

東京都出身。横浜国立大学に進学し、大学では日傘効果、大学院では台風を研究。学生時代に気象予報士と防災士を取得。卒業後はIT企業に就職し、システムエンジニアとして勤務。過去にないような気象現象が起こるなかで、「空の楽しさ」と「気象災害から身を守る方法」を伝えたいと思うようになり、気象キャスターへ転身。これまでNHK鳥取やNHK大分にて気象解説を務め、防災気象情報に関する講演活動も行う。2023年には気象データアナリスト講座を受講し、ビジネスにおける気象データ活用に取り組む。趣味は旅行、ホットヨガ、ピアノ。

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