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熊谷宗徳

熊谷宗徳認証済み

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元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

報告

見解酒気帯び運転は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」です。 法改正され、酒を飲んで自転車を運転したら、この処罰を受けます。 メディアでは、自転車の飲酒運転が車と同様に、いわゆる赤切符処理される法改正がされたことを報道していますが、自転車で酒を飲みに行く方は認識しておられるでしょうか。 居酒屋等、酒を提供する飲食店も、自転車利用の有無を確認する必要性が出てきます。 自転車で来店していることを知りながら酒類を提供した者も「酒類の提供禁止」の罪に問われる可能性があり「酒気を帯びて車両を運転することとなるおそれがある者に、酒類を提供し、または飲酒をすすめてはならない」と定められています。 運転者が酒気帯び運転をした場合は、提供者側も「2年以下の懲役又は30万円以下の罰金」の処罰を受ける可能性があります。

コメンテータープロフィール

熊谷宗徳

元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

警察官として24年間の大半を交通事故捜査に従事し、2,000件以上の交通事故捜査を担当、警察署では主に交通事故捜査係主任、本部交通部高速道路交通警察隊ではパトカー兼交通事故捜査係主任として多くの交通事故・事件捜査に従事してきました。退官後は、交通事故調査解析事務所を立ち上げ、裁判所や弁護士などから交通事故調査・鑑定の依頼を受け、交通事故鑑定人として活動しています。

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