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勝俣範之

勝俣範之認証済み

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医師/日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授

報告

解説小説家でもあり、医師である知念先生のコメントはとても的確と思います。  日本は世界に誇る皆保険の国であり、良い治療は、必ず保険適応になります。ですので、保険が効かない治療は、怪しい治療と考えて良いです。特別な治療ではないのです。標準治療が最善治療なのです。  先進医療というものがありますが、先進医療は厚労省が指定する保険が効かない医療の一つですが、最善の治療ではなく、研究的治療です。有効性が認められなければ、先進医療取消しになります。先進医療で保険適応になるのは、6%くらいしかありません。

コメンテータープロフィール

勝俣範之

医師/日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授

1988年富山医科薬科大学医学部卒。1992年より、国立がんセンター中央病院勤務。多くの臨床試験の立案、実施に携わる。国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科外来医長を経て,2011年日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授に就任。『がんの総合内科医』として,抗がん剤治療から緩和ケアまで、患者の生活の質を重んじ支える医療を実践しているほか、正しいがん情報の普及を目指して、SNSや他のメディアでも、情報を積極的に発信している。 がん薬物療法専門医、日本臨床腫瘍学会協議員。

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