解説介入警戒感が高まっていますが、その一方で政府日銀の政策余地はあまり無いとの見方も市場にはあります。その理由としては足元のドル高は米国の利下げ観測が遠のいたことや、日本の国力低下懸念が背景にあるからです。米国の利下げが見えない限り反転は展望しがたい状況です。
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コメンテータープロフィール
専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。
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