補足参考までに。家計調査から二人以上世帯における月当たり電力消費量を過去三年平均で計算すると次の通り(kWh) 1月…471 2月…545 3月…544 4月…443 5月…383 6月…319 7月…302 8月…359 9月…390 10月…375 11月…329 12月…353 2月から3月が冬場のピークで、8月から9月に夏場のピークが生じます。5月以降は比較的電力消費量が少なくなる期間となるため、影響が少ないとの判断もあるのでしょう。しかし見方を変えれば、夏までに電気料金に関して環境状況の改善がなければ、再び軽減措置を求められるかもしれません。 なお内閣府の国民生活に関する世論調査によれば、政府に対する要望としては税制改革は39.3%。それより上には物価対策、景気対策、社会保障整備、高齢社会対策、少子化対策などが挙げられています。
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コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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