補足題名だけの質問内容から類推するに、夕方に値引きシールが貼られるのは惣菜やお弁当などが対象となることから、家計調査の品目では食料全体ではなく、調理食品が該当すると思われます。調理食品は直近2023年分から月額を計算すると5439円。それがすべて半額になると2720円を減らすことができます。ちなみに単身世帯ですと7889円で半額は3945円。実は調理食品は単身世帯の方が支出金額が高いのが実情です。 野菜や果物などの生鮮品は値引きされるとしても任意の時間帯となることが多く、加工品もいつされるか分かりません。開店時間中ずっと張り込みをするのも非現実的です。 なお値引き食品は当然、値引きされるだけの賞味・消費期限上の問題があります。早めに消費しないと期限切れとなり、安物買いの銭失いとなりかねません。また、半額で安いからと逆に余計なものを買いこむこともあります。ご注意を。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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