補足日銀の公開資料から最新(旧紙幣)の主要紙幣の流通量を計算すると次の通り(2024年5月時点)。 一万円札…111.22億枚 五千円札…7.13億枚 二千円札…0.97億枚 千円札…43.50億枚 日銀側では新紙幣を2022年から量産し・備蓄しており、公開資料によると2023年度末時点で新一万円札は24.8億枚、新五千円札は2.6億枚、新千円札は17.9億枚が備蓄されることになっています。2024年度は新一万円札は18.3億枚、新五千円札は2.1億枚、新千円札は9.1億枚が発注されています。 なお日銀でも「従来の日本銀行券は、新券が発行されたあとも、引き続き、通用しますので、新券に交換いただく必要はありません。「従来の日本銀行券が使えなくなる」といった誤った情報や詐欺行為などにご注意ください」と注意喚起している通り、旧札は引き続き通用します。
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ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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