補足内閣府の「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、保護者から見た子供のインターネット上の困った経験行動として、保護者が知らないうちにゲームやアプリで課金したとの経験がある人は2.1%に達しています。子供の男女別では男子が3.2%・女子が1.0%と、男子の方が多い結果が出ています。 消費者庁でも「オンラインゲームの課金トラブルにご注意ください!」、国民生活センターでも「子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!!」など、注意喚起のページで情報提供をしています。契約当事者が小学生・中学生・高校生のオンラインゲームに関する2022年度の相談件数は4024件で、契約購入金額の平均は約33万円との結果もあります。 子供の感覚では画面上の金額は単なるポイントと見え、現金との連想はつきにくいのも一因でしょう。お金とネットに関する教育指導が必要かもしれません。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
関連リンク(外部サイト)
不破雷蔵の最近の記事
不破雷蔵の最近のコメント
貯金大好き日本人…「4人に1人」が直面する恐ろしい事態【FPが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)