補足総務省の通信利用動向調査によると、世帯ベースでのFAXの普及率(過去1年に一度以上利用したことがある。勤め先から借りたり経費で購入したものは該当しない)は27.0%。未だに1/4以上の世帯ではFAXが事実上現役です。 世帯主の年齢階層別では20-30代が4%を割り込んでいるのに対し、40代で17.6%、50代以上は3割を超えています。また世帯構成別ではおおよそ高齢者がいる世帯で高い値が出ています。さらに世帯年収別では、おおよそ高年収の世帯ほど高い値となっています。地域別ではもっとも低い値を示したのは沖縄県の9.1%、高い値は京都府の36.9%で続いで愛知県の34.7%、奈良県の33.5%。高い値の地域は農業関係でFAXによる連絡を多用しているとの話もあります。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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