補足内閣府の「高齢者の交通安全対策に関する調査」によると、運転免許証を自主返納などした人(自分の意思で返納した人に加え、免許を更新せずに自主失効させた人)の平均的な年齢は69.7歳。過疎地では69.9歳、ほぼ毎日運転する人は72.0歳・週に3~5日運転する人は72.4歳など、本人の運転の必要性が高いほど、自主返納するまでの年齢が上になる傾向があります。 自主返納などをした人にその理由を聞くと ・運転に自信がなくなった…29.6% ・高齢ドライバーの重大事故ニュースを見た…22.5% ・運転すると疲れるようになった…13.2% ・家族など周りの人に勧められた…12.6% ・持病を持っている…11.8% などが上位に。 なお免許保有者の高齢者のうち、自主返納などをするつもりはない人は14.9%、分からない人は20.9%にも上っています。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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