補足全国軽自動車協会連合会の公開資料によれば、日本国内の軽自動車(軽四輪車)の普及台数は直近2022年12月末時点で100世帯あたり54.28台で、前年から0.18台分の増加。また保有されている軽自動車数は3174万9611台で、25万1601台の増加。世帯数の増加のためにここ10年ほどは世帯当たりの台数こそほぼ横ばいですが、保有台数は着実に増加。また、世帯当たりの台数上位地域は長野県、鳥取県、佐賀県、島根県、福井県、山形県で、地方での世帯当たり保有台数の多さが目に留まります。 国土交通省の自動車輸送統計年報によれば、2022年度で乗用車保有台数は3888.2万台なのに対し、軽自動車は3352.5万台。こちらの統計でも軽自動車は年々増加を示しており(前年度比で乗用車は-13.5万台、軽自動車は+31.7万台)。ライフスタイルの変化や、コスパの観点から、今後も軽自動車は増加を示すことでしょう。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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