Yahoo!ニュース

不破雷蔵

不破雷蔵認証済み

認証済み

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

補足今記事にある「前年比マイナス25.7%」は前年の当初発行枚数である14.4億枚と、今年の10.7億枚を比較してのものです。前年は最終的な発行枚数が14億4000万1100枚と、当初発行枚数とほぼ変わりませんでしたので、今年も同様の流れとなると思われます。 年賀はがきの発行枚数は2003年発行の44億5936万枚をピークに、ほぼ毎年減少しており(2009年以降は毎年)、2020年以降は毎年前年比で10%以上もの減少を示しています。しかし今回のような20%以上の数字を見せたのは初めてです(これまでは2018年と2023年のマイナス14.1%が最大の減少幅)。 本文にもある通り、郵便料金の大幅値上げが、ただでさえ進んでいる年賀はがきの需要をさらに減少させる結果となることはほぼ確実で、このままのペースでスト早ければ来年八個分で10億枚の大台を割り込むことになります。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった27

コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

関連リンク(外部サイト)

不破雷蔵の最近のコメント