補足総務省の通信利用動向調査を基に、主要スタイルでの携帯電話の月額通信料金(税別)を試算すると次の通り。 従来型携帯電話(主要キャリア契約)…3788円 スマホ(主要キャリア契約)…5366円 スマホ(格安スマホ事業者契約)…2911円 やはり主要キャリア契約のスマホの通信料が一番高いものとなります。ただしこれには課金などは含まれていませんし、使い方によっても大きく違います。例えば主要キャリアのスマホは、男性40代では6157円との結果が出ています。 ただしこれでもここ数年は、スマホなどの電話通信料は漸減しており、家計調査によると2023年では世帯消費支出に占める電話通信料の割合は3.61%にとどまっています(2020年時点では4.35%でした)。政府の要請による携帯電話料金値下げが功を奏しているようです。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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