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不破雷蔵

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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

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見解「ふてほど」が新語・流行語の大賞に選ばれた件について、選考委員のやくみつる氏が2日付の日刊スポーツで言及しており、それによれば「『新語・流行語大賞』とは逆説的な親和性があるので」「コンプラに抵触しそうなギリギリのところを攻めたドラマなので、逆説的に『新語・流行語大賞』を想起させてくれる言葉と思ったから」選んだとのこと。 一方で「新語・流行語大賞」の公式サイトでは「1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ」と説明があり、氏の選考理由との一致部分を見つけ出すのが難しい状態です。本文の通り賞そのものが不適切だと指摘されても仕方がありませんし、ネットミーム「不適切報道」も止む無しでしょう。さらにベースとなる「現代用語の基礎知識」そのものへの信頼性も損なわれかねないことを指摘しておきます。

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コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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