抗菌薬(抗生物質)とは
抗菌薬(抗生物質)は「細菌」による感染症を治す薬です。したがってウイルスによる感染、つまり風邪やインフルエンザには残念ながら効果がありません。そればかりか、抗菌薬(抗生物質)を必要でない時に使ってしまうと、本当に必要な時に効かなくなってしまうかもしれません。
●風邪について
恐らく、誰もが風邪に一度はかかったことがあると思います。医学的に「風邪」とは、ライノウイルスやコロナウイルスといった名前のウイルスが上気道に感染して起こる症候群です。典型的な症状は、咳や鼻づまり、鼻水、喉の痛み、発熱、頭痛、だるさなど様々で、通常、自然に軽快します。
一方、このような症状は、上記のウイルスによる感染症だけではなく、インフルエンザウイルスによる感染症や、肺炎など細菌による感染症でも見られます。いつもの風邪と違う症状の時や、症状の経過が思わしくないときには、適切な治療を受けるためにも、自分だけで判断せずに医師に相談しましょう。
●風邪について
恐らく、誰もが風邪に一度はかかったことがあると思います。医学的に「風邪」とは、ライノウイルスやコロナウイルスといった名前のウイルスが上気道に感染して起こる症候群です。典型的な症状は、咳や鼻づまり、鼻水、喉の痛み、発熱、頭痛、だるさなど様々で、通常、自然に軽快します。
一方、このような症状は、上記のウイルスによる感染症だけではなく、インフルエンザウイルスによる感染症や、肺炎など細菌による感染症でも見られます。いつもの風邪と違う症状の時や、症状の経過が思わしくないときには、適切な治療を受けるためにも、自分だけで判断せずに医師に相談しましょう。
![]() イメージ:内閣官房・厚生労働省 |