逆転負けの永瀬九段 首をかしげる
【王将戦】永瀬九段 どこで間違えたのか…「誤算?分からない」 71手目で暗雲、無念の逆転負け
スポニチアネックス◇ALSOK杯第74期王将戦7番勝負 第1局第2日(2025年1月13日 静岡県掛川市 掛川城二の丸茶室) 挑戦者・永瀬拓矢九段(32)は温めていた「相掛かり」の戦型で藤井王将を終始苦しめた。開幕白星のゴールが見えかけた中盤の出口付近で、本人も気づかないわずかな緩手をとがめられ、終盤は防戦一方。再逆転には及ばず、先手番で無念の黒星スタートとなってしまった。