Yahoo!ニュース パートナーカンファレンス 2016を開催しました
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Yahoo!ニュースでは2月18日、「Yahoo!ニュース パートナーカンファレンス 2016」を開催しました。
Yahoo!ニュース 2015年の振り返りと新たな取り組み
Yahoo!ニュースでは現在、226社328媒体のパートナーの皆さまに一日約4000本のコンテンツを配信いただいています。カンファレンスでは、Yahoo!ニュースにコンテンツを配信いただいている新聞社や出版社といったコンテンツパートナーの皆さまにYahoo!ニュースの現状と今後の取り組みをご説明しました。
Yahoo!ニュースの全デバイス合算ページビュー(PV)は月間128億(2016年1月)、パソコン版とスマートフォン版のPVの比率は4:6となっています。この他、Yahoo!ニュースのスマートフォン版アプリのデイリーアクティブユーザー(DAU)も対前年比で2.3倍ほど成長しました。
またコンテンツの「質へのフォーカス」を掲げ、今後は以下の取り組みを実施いたします。
- 【閲覧機会の拡大】2015年5月よりスマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページをタイムライン形式にリニューアルしました。トップページのタイムライン化によって、さまざまなコンテンツがユーザーに届くようになりました。良質なコンテンツの閲覧機会を拡大するため、このタイムラインを「Yahoo! JAPAN メディアステートメント」を重視した編成にします。
またYahoo!ニュース アプリでは、号外ニュースのプッシュ通知に加え、特定の地域のユーザーを対象にした地域別プッシュを2015年12月より開始しました。この他、テーマ機能を用いてユーザーの関心に合わせたニュースを通知するプッシュ通知の開発も進めてまいります。
- 【配信・分析サポート】パートナーさまのコンテンツ配信や分析作業をサポートするログツールを2016年4月よりリニューアルいたします。
- 【収益の拡大】Yahoo!ニュースでは、PVだけでは測れない良質なコンテンツをユーザーに届けるため、パートナーの皆さまとのエコシステムを強化します。具体的には、既存の情報提供料に加えて、PVに連動しない情報提供料をお支払いする「課題解決バリュープログラム」を始めます。
この他、「Yahoo!ニュース 特集」を2015年9月から開始。独自にコンテンツを制作していくとともに、パートナーさまと協業し、スマートフォン時代の新たなコンテンツの可能性を追求していきます。
「Yahoo! JAPAN メディアステートメント」の発表
Yahoo! JAPANは、Yahoo! JAPANの運営するメディアサービスの基本方針を明確にするため、「Yahoo! JAPAN メディアステートメント」を策定しました。
※メディアステートメントの内容はこちら
※策定の背景や狙いについてはこちら
カンファレンスではヤフー執行役員メディアカンパニー長の宮澤弦より、ステートメントの発表が行われ、宮澤は「私たちはこのメディアステートメントにのっとり、コンテンツの品質向上に努めていく。これからのヤフーのメディアサービスは単純にページビュー、トラフィックを指向するのではなく、このような価値観を正しく評価していきたい」と語りました。
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