Information2014.12.01

「日本で一番ニュースの書き手をサポートする会社に」――「Yahoo!ニュース 個人」オーサーカンファレンス2014を開催しました

  いつもYahoo!ニュースをご利用いただきありがとうございます。
 本日12月1日に「『Yahoo!ニュース 個人』オーサーカンファレンス2014」を開催しました。「発見と言論が社会の課題を解決する」――「Yahoo!ニュース 個人」はこんな世界観を目指し、書き手の執筆活動を支援する新しいプログラムを本日から始めます。

  有識者や専門家が書き手(オーサー)となって記事を発信している「Yahoo!ニュース 個人」。2012年9月のスタートから約2年がたち、参加するオーサーの数はサービス開始時の55名から465名に、利用者数はサービス開始時の約6倍に増えました。

 今回発表したオーサー向けプログラムでは「もっと見られる」「もっと広がる」「もっと還元する」という3つの指針でオーサーの執筆活動を支援していきます。そうすることで、オーサーが継続的に活動したいと一番に思える場所を目指します。

 

 具体的には、レコメンドエンジンの導入により最適な記事をユーザーに提案したり、「Yahoo!ニュース」に配信される記事にオーサー専用のコメント枠「オーサーコメント」を設置したりといった機能強化を実施します。
 また入稿した記事のPVに対する報酬率を現状から70%引き上げるほか、投稿頻度に応じてオーサーに報酬が支払われる仕組みも追加。最も「社会の課題を伝え、議論を喚起し、解決を促進」したオーサーを選出する「年間オーサーアワード」「月間MVA(Most Valuable Article)制度」も実施していきます。

 

 オーサーカンファレンスに登壇した、弊社代表取締役社長の宮坂学は「Yahoo! JAPANは日本で一番ニュースの書き手をサポートする会社になりたい」と話しました。社会の課題を伝え、議論喚起を促し、解決を促進するプラットフォームへ――。Yahoo!ニュース 個人は進化していきます。

※詳しくはプレスリリースをご覧ください※

 後半は、「良質なメディア作りと書き手支援の重要性について」と題してパネルディスカッションを開催しました。

  登壇者は、ニワンゴ代表取締役 杉本誠司氏、ハフィントンポスト日本語版編集長 高橋浩祐氏、BLOGOS編集長 大谷広太氏、ヤフー 「Yahoo!ニュース 個人」サービスマネージャー 岡田聡。モデレータは弁護士ドットコムニュース 亀松太郎氏。それぞれのプラットフォームの編集体制や書き手にとっての最大の魅力は何かなどを語り合いました。このほか、モデレータ亀松氏の質問に、オーサーがスマホウェブ上から選択式で回答する場面も。その場で出た集計結果も織り交ぜながら、議論が進められました。
 ちなみに、「この日発表されたオーサー支援策についてどれが最も魅力に感じるか」という質問への回答は、「コンテンツディスカバリーなどを通しより多くの人に記事を見てもらう機会を増やす『見られる』施策」と、「アワード創設や料率アップなどオーサーへ『還元する』施策」についてがほぼ同率でそれぞれ約45%、「オーサーコメント欄の創設など、オーサーの露出機会を増やすといった『広げる』施策」が残りの約10%という結果でした。
 

■オーサーカンファレンスに関するツイート

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