穐吉洋子
漫画や小説の映画化から決別も ――「セカチュー」行定勲監督、50歳の“宣言”
2018/5/16(水) 9:43 配信
原作はあっていい。だが、漫画や小説が有名だから観客を動員できると考えて、実写化するのはだめだ――。既存の名作を次々と映画化してきた監督が、そう言い切った。行定勲(ゆきさだ・いさお)さん(49)。この8月に50歳になるのを機に「自分と向き合って少しずつ、オリジナルの映画を手掛けたい」と言う。『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』といったヒット作、ベルリン国際映画祭での受賞が記憶に新しい『リバーズ・エッジ』。優れた原作を実写化してきた人気監督の、その真意とは――。
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