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伝統の漁と止まない批判 「イルカ漁のまち」太地の今

2015/10/20(火) 9:27 配信

9月23日午前5時、日の出前の薄暗い海に向けて12隻の船が次々と沖へ向かっていく。今月3回目となるイルカの追い込み漁が始まった。

その様子を高台から見つめるのが反捕鯨団体のシーシェパードだ。双眼鏡を構えるその表情は厳しい。

出港から4時間経った午前9時、太地町漁協参事の貝良文さんから連絡が入る。ハナゴンドウと呼ばれる種類のイルカを10頭追い込んでいるという。

急いで現場に向かうと、あたりは緊張感に包まれていた。湾内には海上保安庁のボートが待機して一帯を見守る。陸ではビデオカメラを抱えたメディアが取材を行い、数人のシーシェパードのメンバーはカメラとiPadで生中継を始めていた。その様子を臨時警察の職員が監視している。

やがて、12隻の漁船は入り江に向かって、一斉にイルカを追い込み始めた。

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